小金井市のマンションを高齢化に備えバリアフリーにしたマンションリフォーム｜『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建

既存のリビングでも存在感を放っていた一枚板のダイニングテーブル。リフォーム後のリビングでもこのダイニングテーブルが主役になるようプランニング致しました。同じくT様ご愛用の食器棚も新たな位置へと収まりました。

施工前のキッチンは奥まっていて独立していた分閉塞感もありました。キッチンとしての独立感はそのままに、リビングとの繋がりをオープンにしたことで開放感が格段にアップ致しました。出窓効果もあり非常に明るいキッチンです。

キッチンの奥にある扉をスライドさせたその先には、約２畳ものパントリースペース（食料庫）があります。食材のストックはもちろんのこと使用用途は様々。当社のリノベーションご提案でスペースの余裕があれば是非お勧めしたいキッチンプランの１つです。

リビングに洗面台を設置するという斬新で非常に理にかなったアイデアですが、リビングの美しさを損なわず、むしろアクセントになるような一角にしたいと思いタイルをご提案致しました。施工イメージも気に入って頂けたので、こちらのタイルは当社にてT様の好きな緑をセレクトしプレゼントさせて頂きました。

寝室にはシーリングライトを付けず、ダウンライトと間接照明のみで空間デザインをしました。光が映えるよう壁紙も家具スペースのみ変化を付けています。
室内の明かりはベッドの両サイドスイッチで調節が可能となっています。

施工前にも寝室として使われていた同じ場所にウォークインクローゼットがありましたので、使い勝手を更に向上させ扉も引き戸に致しました。今回のリノベーションでは建具扉は全て引戸を採用しております。

広さ、手すり、バリアフリー、デザイン全てを満たした理想の介護対応トイレスペースです。車椅子対応というだけではなくクロスや床の配色にもこだわり落ち着いた雰囲気の素敵なトイレに仕上がりました。

廊下幅は車椅子でも通れるように、計算されたスペースを取りました。玄関からリビングまで真っ直ぐに伸びた廊下は行き来もスムーズです。
既存の玄関に飾られていたアンティークの鏡は廊下にぴったりと収まるよう専用のスペースを設けました。より一層磨きがかかり、魅力が引き立ちます。

クロスはトイレと同様グリーンとアクセントクロスで落ち着いた雰囲気の洗面室となりました。既存の収納棚はそのままに空いた上部空間にも棚を増やしました。手洗い場は靴などの汚れ物が洗いやすく、バケツも使用しやすい高さのある洗い場用途を重視しています。

T様がお持ちのバック類を飾りながら収納できる様、壁掛けレールを取り付けました。
娘さんがいらしたときに使うお部屋として洋室を設けました。