練馬区の築45年狭小住宅を耐震再生リフォーム事例|『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建

住宅からテナントまで、プランニング企画&総合リフォーム工事お任せ下さい! 『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建 東京都武蔵野市西久保2-27-23

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練馬区の築45年狭小住宅を耐震再生リフォーム事例
  所在地:東京都
  築年数:約46年 木造2F建て
  工事期間:約1カ月
  専有面積:3DK 52.6㎡
  施工費用:1170万円
   
  間取り変更・ニッチ(装飾棚)造作
  内装全般・照明デザイン
  水廻り工事・設備新設
  外装ルーバー・塗装工事・屋根改修
  玄関ドア交換・耐震補強改修
   
 
長年貸家とっして運用している建物を、入居者さんが10年ぶりに退去したのをきっかけにフル改修をご希望されていました。内装や床の痛みが激しく、そのままでは人が住めない状況でした。築年数から判断しても、構造面にも不安が多く、耐震補強改修をご希望されておりました。
 
・耐震補強改修
・賃貸運用をふまえ今のニーズに応える間取りとデザイン
・急勾配の階段を改善したい
・古いトタン張りの外観をお洒落にしたい
 
トップ ■耐震補強 ■リビング&キッチン ■照明計画 ■玄関&階段 ■水廻り(バス・トイレ・洗面) ■居室 ■外壁&屋根


ブロックのかけらの上に乗っているだけの柱
いつ崩れてもおかしくない状態でした
数年前に行ったというずさんな耐震補強工事
腐った柱にネジが刺さっているだけ
築46年を経過している木造の土台は腐食の箇所も多くそのままでは危険な状態でした
【解体後の基礎状況】
事前に予想はしていましたが、やはり浴室廻りの柱や土台の腐食状況はひどく、継続利用できる状態ではありませんでした。
しかし、それ以上に驚いたのはこの建物に対して3年前に行ったという業界王手の耐震補強工事のずさんな状態が全てあらわになったことです。
腐った柱と腐った土台に貧弱なL金物が付いていたり、基礎補強が途中で途切れていたり、と色々出てきました。 建築とはいい意味でも悪い意味でも「形に残る」ものですね。
ただ補強をすれば良いのではなく、家全体のバランスが重要なポイントです
腐った柱も金具と添え木で補強します
耐震金具により既存の柱を活かしつつ強度を増します

 
 
 

【施工前】
2Fには2間の居室がありましたが、床下地が相当に傷んでいることが伺えます。しかし東側が開けており2階の日当たりがとても良かったことがポイントでした。

 


【間取りプランポイント】
プランのポイントは、「広いLDK」と「対面キッチン」でした。新婚ファミリー層向けの間取りとして人気の2LDKでプランをご提案させていただきました。
その中で決め手になったのは日当たりの良い2FをLDKとすることと、階段配置でした。色々とプランした中で、最もシンプルで広くLDKを取れる間取りに決まりました。
今回はスケルトンということがほぼ前提でしたので、2F天井を屋根なりに勾配天井として組みなおすことをご提案し、採用して頂きました。


   
使い込まれた和室。床を踏むと波打っている箇所も多く見られました。
骨組みだけを残してスケルトン状態に。天井裏に隠れていた丸太梁を発見!
断熱材をしっかり入れることがリビングの快適性を保つ上で重要です。
間取りの大枠が完成!新しいキッチンが導入され、形が見えてきました。
勾配天井も美しく仕上がりました。
40年以上眠っていた虫食いの丸太梁も磨かれリビング天井の主役に抜擢!


部屋には「幅」と「奥行」がありますが、一般的に広さの感覚は「奥行」があることによってより感じられます。
今回のLDKは長方形でしたので、下がり壁をなくし天井を一続きとすることで奥行を演出しました。


こだわったのは「対面キッチン」。賃貸住宅の新婚層が求める間取りの希望として挙げられるのがやはり対面キッチンです。システムキッチンの幅は1800ですが、必要十分な広さにまとまっています。


勾配天井で高さを出したことも、広さを感じる上で大きな効果があります。限られた床面積の中で広さを演出するための工夫です。
また、巾木(床・壁の見切材)を白色にして壁と同化させることでも、部屋の区切りをぼかし広く見せる効果があります。

 

施工前約50cm近くまたいでベランダへ出るくつりとなっており、不便さを感じていた箇所には一段段差を設けスムーズに移動出来るようにしました。ちょっとしたベンチ代わりにもなります。
上部には室内に洗濯物が干せるようホスクリーンを設置しコンパクトながら機能性を兼ね備えたリビングになっています。


アクセントクロスにより空間にメリハリが生まれデザイン的にもグッとお洒落になりました。
「光」の取り入れ方については採光、通風、隣家の目線を十分検討して窓配置を決めています。


天井裏で46年間、日の目を見なかった丸太梁を、勾配高天井の中の主役として活かしました。ものもと野材(見えない部分の部材)なので、割れや節もたくさん、もちろん木の皮もそのままです。皮を剥ぐと虫食いの跡もたくさん出てきました。
しかし、新品の材料では絶対にありえないそういった欠点の部分が今回はとてもいい「味」になりました。

 

リアルな木目が印象的な扉。化粧丸太梁やカウンターの木部の印象を活かす上で、やはり床や建具(扉)の質感や表情はとても重要な役割を持っていると思います。施主様がこだわられた点のひとつです。


床面積が大きくない部屋に対してやや濃い目の色(建材、アクセントクロス、キッチン等)を使用しましたが、勾配天井による空間の広がりに助けれ、全体の統一感とバランスがうまく取れました。基本的に内装カラーは施主様のご意向をそのままに行っています。



光は空間をつくる上で非常に重要な仕上げの要素です!今回はLDKの高天井と大梁をうまく活かした照明配置を検討しました。
基本は天井からの出っ張りがなく、すっきりと見えるダウンライトを基調にしております。ダウンライトでベースの明るさを確保し、ポイントで明るさを取りたい部分にはスポットライトを配置しております。


シーリングファンはライトの機能は持たせずファンのみでシンプルに。そして大梁の上部には天井に向けた間接照明を配置、調光可能にして色々なシーンに合わせた配光が出来るようにしました。実際、夜間にはこの間接照明だけでも十分に演出可能です!


高天井の梁と光による陰影がリビング全体に光の演出をもたらしてくれます。 照明計画は空間演出の非常に重要な役割を担っていますのでこだわりたい要素の1つです。
照明器具は全てエコで長寿命なLEDを採用、高天井なのでランプ交換の心配も心配もありません。
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【施工前】
施主様がなんとかしたいとお考えだった急勾配の階段。






【間取りプランポイント】
狭く窮屈だった玄関スペースを確保する為に奥行きを広げました。それにより比較的容量の多い下駄箱を置くスペースもうまれました。
施主様のご要望の強かった急勾配の階段を改善する為、直階段から回階段にしました。段数を増やし回りをつけることで角度も緩やかになり、踏面にも奥行きを出すことが出来ました。今回の間取りプランの中でも特に検討を重ねたポイントの1つです。


   
階段は新設しました
土間にはタイルを貼っていきます
急勾配はだいぶ解消されています


踊場だったスペースを回階段に間取りを変更しました。視覚的にも体感的にも緩やかになり、手すりを付けることで安全性も強化することが出来ました。


奥行きを出し、仕切りを格子状にすることで閉塞感を解消しました。建具に白を取り入れることでけして広くはありませんが明るく必要充分な玄関スペースとなりました。


収納力を可能な限り増やしたいという考えからシューズボックスは高さを最大限利用し比較的容量の多いタイプのものを入れました。半間広げた玄関ホールは施工前に比べ格段に使いやすく動線にも余裕が生まれました。

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浴室の扉は木製で土台の腐食が進んでいました
玄関に手洗い場があるという間取り
唯一間取り変更の無かったのがトイレの位置です

水廻りは白で統一しながら、クロスやタオルかけなど1つ1つの選定を吟味しました。洗面室上部にはホスクリーンを設置し、タオル類など干し物の多い水周りに重宝します。上部にも何かと必要な便利棚を設置し、空間を有効利用しています。

洗面室、お風呂、トイレには全て小窓を取り付け、採光のとれた通気性のある水周りになっています。

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【施工前】
和室の続き間という典型的な古い間取りでした。床の沈みや傾きが気になる部屋でした。見た目の古さはもちろんですが、床下の土台状況が気になります・・・。




 

【施工前】
とても古いトタン貼りの外観です。サッシも建築当時のままなので、アルミサッシではありましたがかなり貧弱なものばかりで雨戸の木製レールは腐ってなくなっている部分もありました。

 
   
外装の解体は必要最小限での工事
玄関扉は解体し新設します
壁・軒天の補強状況
金属サイディング下地状況
既存外装の上から増し張りできる金属サイディング
古かった外観イメージもスタイリッシュに!
 
   
瓦屋根を撤去
雨水が染みていた後が見られます
下地を作ります
1次防水ルーフィング
ガルバリウム素材の屋根材を仕様
美しく耐久性のある屋根
 

施主様の意向としてスタイリッシュでシャープなものをご希望されておりました。今回採用した金属スパンサイディングはそんなご要望にぴったりの建材でした。
メタリックブラックを基調にして、玄関庇やサッシのシャープな印象が際立つシルバー、そして玄関ドアと既存塀のウッドルーバーがアクセントとなっております。金属系とウッド調は相反するようで、実はとても相性がいいものですね。

検討当初より予算面のメリットから、既存外壁を解体せずに、そのまま上から増し張りを行なうことをご提案し、施工性、断熱(機能)性、意匠性と三拍子揃った金属サイディングをお勧めしました。施主様も外観に対してとてもこだわりがあり、結果的に非常に満足していただき、いい選択だったと思っております。

軽量で耐震性に優れ、増し張りが出来る施工性からもリフォームには適した素材です。断熱性や遮音性にも優れていて実用的な上に、金属製の持つシャープでクールな印象が素敵です。
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【施主様より】
今回は検討の結果フルリフォームとなりましたが、当初の改善要望の他、耐震や断熱といった構造から、屋根、外装までこのタイミングで一新できてよかったと思ってます。
全体の仕上がりにには大変満足しています。
特に隣家や既存塀等と接近して施工が難儀な箇所や細部もしっかり施工していただきました。外装の印象は完成してみないと分からないと不安でしたが、実際出来上がってみてサイディングの色・質感・庇等の玄関廻り建材の選択、再組立したベランダ等のトータルの印象として非常に良かったと思います。(奥まった立地であまり建物全体が見える場所がないのが惜しいなと。)
2階LDKはリビングスペースが足りないかと思っていましたが、高天井の効果が思った以上に広く感じられ採光もばっちりでした。
入居者には3FのLDKの開放感や使い勝手が好評です。
改めまして、今回のリフォーム工事では大変お世話になりました。今後もご相談することがあるかと思いますので、その際はよろしくお願いします。

【担当者より】
賃貸なので施主様が住むわけではないのですが、随所にこだわりの持たれ思い入れの深いリフォームとなりました。
特に天井裏で46年間眠っていた丸太梁を勾配天井の主役、化粧梁として活かし今回とてもいい「味」になったのではないかと思います。大工さんには「本当にこれを活かすの?大丈夫?」と最後まで心配されましたが、私は施工前の現地調査で天井裏にこの丸太梁を見つけたときから実はちょっとわくわくしておりました。
決して広いとはいえない今回のLDKですが、そても居心地の良い空間になってのではと感じています。
 
 

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