吉祥寺の築30年戸建住宅の和風デザインを取り入れたリフォーム事例|『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建

住宅からテナントまで、プランニング企画&総合リフォーム工事お任せ下さい! 『リフォーム工房武蔵野スタジオ』株式会社ホームス空間創建 東京都武蔵野市西久保2-27-23

問合せ
   
   
   
  所在地:東京都
  築年数:築30年
  構造:木造住宅2F建て
   
  内装工事全般
  床貼替
  設備工事
 
築30年を超える和室はシミや汚れが目立ち始めて来た事もあり、これをきっかけに思い切って和室の内装を一新されたいとお考えでした。
現地調査に伺った際、趣のある和室、長年愛用されてきた家具を拝見しこの雰囲気はそのまま大切にしながらデザインを加えたいと思い、コルクタイルを使った床をご提案したところ気にいって頂き御依頼を頂きました。
 
・古くなった和室の雰囲気をモダンな空間に一新したい
・長年愛用してきた家具に合うモダンなデザインにして欲しい
・雨水が染み出してしまう箇所の修理をして欲しい
・老朽化が目立つ水廻り・玄関内装を綺麗にしたい
住宅リフォーム発想の参考に!(築40年?驚きの大変身リノベーション事例)

 
 

【施工前】
とても綺麗にお使いで、趣のある和室ならではの良さを感じる箇所が随所に見られ、この良い部分をを残したいと思いました。

 


最初に御自宅を拝見した時に最近では滅多に見かけなくなった立派な造りの和室に、床の間や障子・長押など和室としての柔らかな雰囲気はそのままに残すことを心がけました。
そして一番のポイントとなったのが床材にコルクタイルを使用した点です。あたたかみと柔らかさを持つコルクタイルは驚くほど和室とマッチしました。


今回採用したコルクタイルは、調湿性、断熱性、保温性、メンテナンス性、弾力性などあらゆる面において優れた特徴を持つ、自然素材の建材で、最近注目され人気の建材です。
色、種類もいろいろありますが、今回は和室を市松模様にデザイン致しました。
立派な床の間は壁紙の色を替え、特別な空間として味わいを出しました。
まるでギャラリーのような素敵な雰囲気ですね。
長年愛用されてきたテーブルとチェアーはアンティークな味わい深さを感じます。
お部屋の雰囲気ともとても合っています。


鴨居や長尾、勾配天井など、どれをとっても非常に味わい深い和の空間です。築年数が経過しているからこその良さをそのまま残すことが出来たのが今回のリフォームのポイントです。
壁は砂壁から白いクロス壁とし、和とも洋とも言えないこのお部屋にピッタリのお洒落な照明をセレクトし、暖色系の柔らかな光で室内を包みました。まさに和モダン!です。

襖は全てシンプルに白で統一、リビングとお部屋にも統一感が生まれました。
シンプルな家具の配置がまるで高級旅館のように贅沢な雰囲気です。

   
丁寧に砂壁を取り除きます。
既存の床を剥がし、傷みが見られるところは土台を修理。
コルクタイルを貼っていきます。形になってきましたね。
白く美しい壁に仕上りました。
新規に選んだ照明器具を設置。
これから床の間を仕上げて行きます。


 
 

【施工前】
リビングにも程良い和のテイストを感じますが、床はかなり使い込まれた感じで、汚れも目立ち始めていました。

 

リビングの床は同じくコルクタイルですが、色を統一し、 半枚ずらして交互に貼るうまのり目地方法でアクセントを付けました。
リビングにも随所に障子など和のテイストがありましたので、隣の居室との統一感を図る為に全て既存のまま残しました。

天井の木枠のダウンライトは新築当初からののもで、当時のデザイン性の高さを感じます。個人的にはこのような築30年もののアンティークなデザインを見るとわくわくしてしまいます。

長年愛用されてきたダイニングテーブルや食器棚も非常になじんでおり、壁に掛けられた格式高い振り子時計も静かに存在感をはなっております。
今回リビングの照明は既存のトップライトの中心に大きな和風テイストのシーリングライトを取付ました。光が和紙を通して間接的に広がり、リビング全体を柔らかく照らしてくれます。光の色を統一することで、家全体の統一感も生まれますし、雰囲気も変わります。

 
 

【施工前】
玄関ドアは長年の雨風、経年劣化により色褪せ、けば立ちが目立っておりました。しかし、重厚感と独特のレトロ感は外観にマッチしており、交換してしまうにはもったいないので、既存のまま再生を試みることにいたしました。

 


丁寧なやすり掛けとニス塗装を繰り返し、見事なまでに玄関扉が輝きを取り戻しました。逆に新品にはけして出ないモダンさがかえって玄関に良く合っています。
正にリフォームの醍醐味とも言える再生!プランは大成功でした。


 
 

【施工前】
かねてよりお悩みだった洗面所は、形的にもボウルが小さく使い難さを感じておられました。現地調査では床下に変色・ところどころ腐敗もみられる状態でした。

【施工後】
床下の土台、からしっかりと修繕しシャンプードレッサー付きの洗面に交換致しました。
壁紙は水廻りらしく、水色の花柄と無地の2種類を貼り分け、ドアも同じ水色で統一し可愛らしい洗面室となりました。
 

【担当者より】
今までの趣を残しながら、和モダンな新しい空間をどのように創るかが今回のリフォームのテーマでした。和室が持つ柔らかさ、癒される空気、築30年木造住宅が持つ独特の味わいなどを壊さないよう新しくすべきところは手を加える。その絶妙なバランスが楽しくもあり、責任も感じました。
結果、玄関扉を始め再生という手法で良い物をまた長く使えるように出来た事は非常に嬉しいことです。
施主様が大事に使われてきた数々の家具も存在感があり、デザインインスピレーションの参考になりました。
 
 

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